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J-GLOBAL ID:201702222540685528   整理番号:17A1671382

予防的脳脊髄液圧ドレナージによる胸腹部大動脈置換術における脊髄保護作用【JST・京大機械翻訳】

Prophylactic cerebrospinal fluid drainage reduces paraplegia after extensive thoracoabdominal aortic aneurysm repair
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 77-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2306A  ISSN: 1001-4497  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:術前の予防性脳脊髄液圧ドレナージ(cerebrospinal fluid drain,CSFD)による胸腹部大動脈置換術後の麻痺発生率の有効性及びCSFD臨床応用の安全性を検討する。今後、CSFDの周術期管理戦略を制定するために根拠を提供する。方法:2009年2月から2016年7月までの間に,153例のCrawford II型胸腹部大動脈瘤患者に胸腹部大動脈置換術を行った。手術の方法はすべて常温非体外循環、大動脈-腸骨動脈バイパス術、分節遮断大動脈、動脈管法肋間動脈再建と内臓血管再建を採用し、2009年2月から2014年10月まで、75例は術前予防性脳脊髄液ドレナージを対照群としなかった。2014年11月から2016年7月にかけて、78例の術前予防性脳脊髄液ドレナージはCSFD群に、CSFD装置は国内メーカーから提供され、術前に心血管麻酔医師により留置され、術中維持圧力≦10mmHg(1mmHg=0.133kPa)。ドレナージ速度は10~15ml/h、ドレナージ量は≦300ml/24h、術後72hに対麻痺は除去されなかった。【結果】胸腹部大動脈瘤患者の平均年齢は,(38±10)歳(19~63歳)であった。男性108例,女性45例であった。第二期手術は87例(53.8%,87/153),馬症候群は33例(22%,33/153)であった。【結果】CSFD群における2例の麻痺は,2.6%(2/78)で発生した。対照群における10例の麻痺の発生率は13.3%(10/75)で、CSFD群より明らかに高かった(P=0.013)。2群の患者の病理タイプ、手術時間、大動脈遮断時間、肋間動脈遮断時間及び再構築数、24時間の赤血球注入量と血漿量には統計学的有意差がなかった。CSFD群の1例(1.3%,1/78)および対照群の5例(6.7%,5/75)には,頭蓋内感染,血腫,緊張性頭蓋内神経根および神経根刺激などの合併症は認められなかった(P=0.086)。多変量回帰分析によると、CSFDは脊髄損傷の保護因子(OR=0.171、95%CI:0.036~0.809)であり、術後の麻痺の発生率を低下させた。結論:周術期のCSFDは安全で有効であり、胸腹部大動脈手術後の脊髄虚血による麻痺の発生率を下げることができ、CSFDは国人群胸腹部大動脈置換術の術前の一般的予防策となる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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循環系疾患の外科療法 

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