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J-GLOBAL ID：201702222564858421   整理番号：17A1553150

アンケージング二硫化炭素の潜在的な薬理学的応用のための送達プラットフォーム:機構的アプローチ【Powered by NICT】

Uncaging carbon disulfide. Delivery platforms for potential pharmacological applications: a mechanistic approach

著者 (3件)： DeMartino Anthony W. (Department of Chemistry and Biochemistry, University of California, Santa Barbara, CA 93106-9510, USA. [e-mail]) ,  Souza Maykon Lima ,  Ford Peter C.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 10  ページ： 7186-7196  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： は生理的条件下で一連のジチオカルバメートの生成と減衰の動力学を記述した。目標は,このような媒体における明確に定義された速度論によりCS_2を放出する化合物のツールボックスを提供することである。二硫化炭素は既知の環境毒素であるが,CS_2は哺乳類生物学における生物および/または治療的役割を有する可能性があることを示唆している断片的証拠である。このような役割の更なる研究は,特異的標的に生理活性小分子の制御された送達のための方法論を必要とするであろう。ここで報告された一連のジチオカルバメートアニオン(DTC)の,R_2Nはいくつかの異なる二次アミド基を表すからCS_2放出の機構及び計算研究がある。生理学的適切条件下での種々のDTCは37°CでpHが7.4のリン酸緩衝液中でピロリジニルジチオカルバマート(PDTC~ )>24時間ジイソプロピルジチオカルバマート(DIDTC~ )~300sに多大な範囲イミダゾリジルジチオカルバマート(ImDTC~ )~2sの範囲の減衰寿命を持つCS_2解離に対して反応性を示した。このように,これらのツールの正しい選択を行うことにより,生物学的実験におけるCS_2のフラックスを調整できるが,最も反応性DTCはジチオカルバミド酸エステル官能基の潜在的影響を評価するための対照として役立つであろう。動力学研究と密度汎関数計算は,DTC~崩壊の機構を調べるのに使用される。いずれの場合にも,CS_2解離の速度は酸依存性であるが,DFT研究はImDTC~ DIDTC~のそれとは異なることの機構的経路を示した。一般酸触媒の役割についても簡単に調べた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 小分子 ,  反応性 ,  哺乳類 ,  *二硫化炭素 ,  計算 ,  速度論 ,  *薬理学 ,  生理学 ,  エステル ,  生物活性 ,  有機硫黄化合物
準シソーラス用語： 酸触媒 ,  官能基 ,  リン酸緩衝液 ,  ジチオカルバミン酸塩 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (1件)： ジチオカルバミド酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 硫化炭素 ,  薬理学 ,  応用 ,  送達 ,  プラットフォーム