抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:急性白血病とそのサブタイプの判断における体積、伝導率、レーザー散乱(VCS)技術の応用価値を検討する。方法:82例の急性白血病患者を観察群とし、その中に急性骨髄性白血病(AGL)観察群患者57例、急性リンパ球性白血病(ALL)観察群患者25例を選択した。また、同時期の健康診断者82例を対照群とし、その中に顆粒系対照群57例、淋系対照群25例を選択した。AGL観察群と顆粒系対照群、ALL観察群と淋系のVCSパラメータに対して比較を行った。結果:AGL観察群の好中球の平均散乱値(MNS)、好中球の平均体積(MNV)、好中球の平均導電率(MNC)、好中球の体積分布幅(MNV-SD)、好中球の伝導率分布幅(MNC-SD)はそれぞれ(121.56±6.31)、(231.46±12.59)、(146.46±6.81)、(39.88±6.34)、(25.61±4.79)であった。それらは,対照群(132.44±6.71),(160.54±11.62),(130.56±6.69),(28.77±5.31),(11.34±4.33)と比較して,有意差があった(P<0.05)。リンパ球の平均体積(MLV),リンパ球の平均伝導率(MLC),リンパ球の平均散乱(MLS),リンパ球の分布幅(MLV-SD),リンパ球の分布幅(MLS-SD)は,対照群と比較して有意差があった(P<0.05)。2つの群の間で,MLC-SDに有意差はみられなかった(P>0.05)。結論:VCSは急性白血病及びその亜型の判断において極めて高い応用価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】