抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】不安定な胸腰椎骨折の治療における低侵襲経椎弓根内固定術と伝統的開放手術の臨床的有効性を比較する。方法:当院で2013年7月から2015年10月にかけて治療した不安定な胸腰椎骨折患者75例を回顧的に分析し、治療方式により2群に分けた。41例の低侵襲経椎弓根骨内固定術者を観察群とし、34例の伝統的な開放経椎弓根内固定術者を対照群とした。両群の通常手術状況と術後機能を比較し、その形態学と疼痛改善程度を評価した。結果:観察群の手術時間と入院時間は短く、術中の出血量と術後のドレナージ量は少なく、対照群と比較して、統計学的有意差があった(P<0.05)が、両群の術後の脊柱改良Prolo機能スコアには統計学的有意差がなかった(P>0.05)。両群の治療前後の形態学的指標の矢状面指数、Cobb′s角と椎体前縁高さは治療前より改善された(P<0.05)が、群間に有意差は認められなかった(P>0.05)。対照群は術後1カ月と3カ月の疼痛スコアが対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:低侵襲経椎弓根骨内固定術は椎体形態学的改善程度において伝統的な開放手術との差が大きくないが、創傷が小さく、患者の疼痛軽減と術後回復を促進する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】