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J-GLOBAL ID:201702222616969604   整理番号:17A1371148

非側壁構造による非線形波放射に対するALEの適用

Application of ALE to nonlinear wave radiation by a non-wall-sided structure
著者 (2件):
資料名:
巻: 25  ページ: 109-121(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0242B  ISSN: 1880-3717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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3次元の非側壁構造(non-wall-sided structure)の強制振動で作られる波を,完全非線形性のポテンシャル・フロー理論に基づいて解析した。自由表面の正確な位置を追跡するために,計算には任意Lagrangian-Eulerian: ALE方式を使った。ALE方式の特徴は,自由表面上のマーカーに対して所定の曲線進路を導入することにより,自由表面の変形を表すマーカーの動きを,進路に沿って制約することである。この方式は,進路を適切に設計することにより,広く使われている混合Eulerian-Lagrangian方式や半Lagrangian方式に比べていくつかの長所をもたらす。計算では,初期値-境界値問題(BVP)のソルバーとして,高次境界要素法(HOBEM)と4次Runge-Kutta法を採用した。検証では,ヒーブ又はサージで振動している広がり開口部を持つ切頂円柱により作られる放射波を調べた。流体力の計算に関しては,速度ポテンシャルの時間導関数(φt)を正確に評価した:すなわち速度ポテンシャルの2次導関数を評価することなしに,再構築したBVPを解くことによってφtを得た。流体力の他に,波の特定位置と急登部における波の断面も計算した。本結果を,対応する公表結果と比較した。提案したALE方式の能力を評価するため,計算には,大型の湾曲広がり開口部を持つ物体を使った。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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船舶性能  ,  流体波,流体振動 
引用文献 (16件):
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