抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】急性ST上昇型心筋梗塞(STEMI)患者における直接経皮的冠動脈インターベンション(PPCI)後の,再潅流性不整脈の危険因子を調査する。方法:2007年1月から2010年1月までに,首都医科大学付属北京安安病院における緊急救急センターの緊急集中治療室で連続的に受け入れられたPPCI術を行った急性STEMI患者332例を選択した。手術後に,再潅流性不整脈の発生により,再灌流不整脈群(92例)と対照群(240例)に分けた。すべての患者の臨床関連資料を記録し、PPCI術後に発生した徐脈性再灌流不整脈の危険因子を分析した。【結果】徐脈性再潅流性不整脈の発生率は,27.7%(92/332)であった。緩徐性再灌流不整脈群において,一次血管病変,血管の完全閉塞率,および高密度リポ蛋白質レベルは,対照群のそれより有意に低かった(31.5%(29/92),38.1%(13/240),(0.99±0.22)mmol/L対(1.06±0.28)mmol/L,P<0.01)(P<0.05)。左冠動脈,右冠動脈,手術中の非再灌流,術中の血圧低下,術中の手動血栓吸引装置の割合は,対照群よりも有意に高かった[57.6%(58/92)対9.6%(16/240),18.5%(17/92),63.5%(152/240)]。それらの間には有意差があった(すべてのP<0.05)。多変量ロジスティック回帰分析によると、血管の左回旋枝(比率=3.822、95%の信頼区間:2.093~6.977)と右冠動脈(比率=3.795、95%信頼区間:1.609~8.810)、術中に発生した血圧の低下(オッズ比=2.095、95%信頼区間:1.099~3.995)は、PPCI術後の緩慢性再灌流不整脈発生の独立危険因子として用いることができることが示された(P<0.05,P=1.095~95):。>.・・・................... .......................................................................................................................................................................................................................................................【結論】左冠動脈,右冠動脈,術中の血圧低下,術中の無再発,術中の手動血栓吸引装置の使用は,急性STEMI患者におけるPPCI術後の遅い再潅流性不整脈の独立危険因子となる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】