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J-GLOBAL ID:201702222684346855   整理番号:17A1422550

尿素ウレアーゼと硝酸化成阻害剤の使用のための戦略:熱帯土壌におけるN_2OとNH_3放出,肥料-~15N回収率およびトウモロコシ収量に及ぼす影響【Powered by NICT】

Strategies for the use of urease and nitrification inhibitors with urea: Impact on N2O and NH3 emissions, fertilizer-15N recovery and maize yield in a tropical soil
著者 (13件):
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巻: 247  ページ: 54-62  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ生産はブラジルで使用される合成肥料Nの最大部分を占める,尿素がその大部分であった。本肥料の使用は,ガス状N損失の高いリスクのために重要な農業および環境懸念を増大させ,植物による低肥料-N回収をもたらし,人為的な温室効果ガス(GHG)排出量を増加させた。熱帯アクリソルの圃場試験において,筆者らはNH_3とN_2Oのガス放出によるN損失および添加ニトラピリンまたはN-(n-ブチル)チオりん酸トリアミド(NBPT)と尿素で処理したトウモロコシ植物による~15N-肥料の穀粒収量と回復を定量化した。肥料からのガス状N損失に適した条件の下で,ニトラピリンはトウモロコシ播種時側縞状尿素(50kgNha~( 1))の地中適用後30日間にわたって累積N_2O放出を49%減少させた。NBPTの使用を,尿素加水分解を遅延させ,NH_3揮発を35%減少させ,これはその後の大気沈降に由来する間接的N_2O放出における有意な減少を示した。播種中のニトラピリンとトウモロコシ成長のV5段階NBPTの使用は,尿素-~15N回収率を53%増加させ,通常の尿素と比較して1.5粗~( 1)によるトウモロコシ穀粒収量を増加させた。著者らの結果は,肥料のタイミングと配置に従って主要な潜在的N損失を考慮した,阻害剤の特異的使用は,尿素態窒素回収とトウモロコシ穀粒収量を改善するための効率的な戦略であることを示した。硝化阻害剤の使用は,ブラジルのトウモロコシ生産地域における典型的なN施肥法からN_2O排出緩和に効果的な役割を果たすことができる。本研究はまた,増強された効率肥料由来N_2O排出の総合収支における間接排出を考慮する必要性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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トウモロコシ 

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