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J-GLOBAL ID：201702222689183601   整理番号：17A1443523

小児肥満に与える近隣安全性の影響:縦断的研究の系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Influence of neighbourhood safety on childhood obesity: a systematic review and meta-analysis of longitudinal studies

著者 (5件)： An R. (Department of Kinesiology and Community Health, University of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL, USA) ,  Yang Y. (Department of Kinesiology and Community Health, University of Illinois at Urbana-Champaign, Champaign, IL, USA) ,  Hoschke A. (School of Public Health and Health Professions, University at Buffalo, Buffalo, NY, USA) ,  Xue H. (Fisher Institute of Health and Well-being, College of Health, Ball State University, Muncie, IN, USA) ,  Wang Y. (Fisher Institute of Health and Well-being and Department of Nutrition and Health Sciences, College of Health, Ball State University, Muncie, IN, USA)
資料名： Obesity Reviews  (Obesity Reviews)
巻： 18  号： 11  ページ： 1289-1309  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2704A  ISSN： 1467-7881  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安全でない住宅地域は座位行動を促進するが,身体活動をによる小児肥満の危険因子であると考えられているが,横断的研究からの知見は,選択バイアス(例えば不釣合いに安全近傍に存在した肥満子供)に感受性である。文献検索は,17歳未満の小児間の将来の体重関連行動と体重状態を予測するベースライン近隣安全性レベルを用いた2017年1月まで出版された論文のCochrane Library,PubMed,Webof Science及びGoogle Scholarで実施した。七カ国で実施した二十二の前向きコホート研究を同定した。中央値サンプルサイズは1,104であり,追跡期間中央値は3.5歳であった。十六研究は,親の報告および/または児童が報告した近隣安全対策を使用し,六は,いくつかの客観的尺度(例えば郡犯罪率と面接者のブロック観察)を採用した。メタ分析は,不安全な地域での生活は0.13時間週~ 1による小児の身体活動の減少と関連していることを見出した。不安全な近隣に生きるボディマスインデックスにおける自明な(しかし統計的に有意)利得が小児期過体重/肥満リスクの変化は無いと予測した。最近の研究は小児肥満に及ぼす近隣安全性の限られた影響を示す;この知見は測定問題に部分的に起因することができた。将来縦断的研究は,検証された近隣安全策をとるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 安全対策 ,  文献検索 ,  座位 ,  前向きコホート研究 ,  *肥満 ,  体重 ,  *メタ分析 ,  面接調査 ,  危険因子 ,  *安全性 ,  児童 ,  ボディマスインデックス
準シソーラス用語： 身体活動 ,  *縦断的研究 ,  *小児肥満 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 小児肥満 ,  縦断的研究 ,  近傍 ,  安全性

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  公衆衛生  (GB02000X) ,  情報検索一般  (AC06010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 小児肥満 ,  安全性 ,  研究 ,  系統的レビュー ,  メタ分析