文献
J-GLOBAL ID:201702222714098986   整理番号:17A1185651

ダイアジノンに誘発されるマクロファージへの免疫学的活性の調節【Powered by NICT】

Modulation of immunological activity on macrophages induced by diazinon
著者 (12件):
資料名:
巻: 379  ページ: 22-30  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0444C  ISSN: 0300-483X  CODEN: TXCYAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ダイアジノンは有機リン系(OP)殺虫剤であり,日本の農業,家庭と庭園だけでなく広く使用されている。ダイアジノンはラット血清および脳におけるTNF-α産生を増加させることが報告されている,炎症性応答を変えることができることを示唆した。本研究では,RAW264.7細胞におけるマクロファージ機能,サイトカイン産生,反応性酸素種(ROS)産生,シクロオキシゲナーゼ(COX)- 2および誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS)発現のような細胞表面分子発現,および食作用に及ぼすダイアジノンの影響を調べた。RAW264.7細胞において,ダイアジノンはTNF-αおよびIL-6の産生を誘導した。ダイアジノンは誘導ROS産生とCOX-2,iNOS,および細胞表面分子CD40,CD86,及びMHCクラスIIの発現が,RAW264.7細胞における食作用活性を低下させた。ERKとp38ではなくJNKとp65はRAW264.7細胞におけるダイアジノン誘発性IL-6発現に関与していた。も骨髄由来マクロファージ(BMDM)および気管支肺胞洗浄液(BALF)細胞におけるこれらの炎症誘発性応答を検討した。これらの結果は,ダイアジノンはマクロファージを活性化し,炎症反応を強化することができることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性  ,  生体防御と免疫系一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る