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J-GLOBAL ID:201702222724113047   整理番号:17A0452980

噴出火災に関連したトレンチにおける松葉燃料床上の上り坂火災拡大【Powered by NICT】

Upslope fire spread over a pine needle fuel bed in a trench associated with eruptive fire
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 3037-3044  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0273A  ISSN: 1540-7489  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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噴出火災は原野燃料中の典型的な極端な火災挙動,溝形の地形における閉じ込められた斜面(例えば深いキャニオンにおける)における火災伝播の急加速によって特徴づけられる。しかし,トレンチ配置での山火事延焼加速はほとんど研究されていない。傾斜トレンチにおける松葉燃料床上の火災延焼に対する系統的な実験的研究を提示した。火災伝播挙動に及ぼすアスペクト比(トレンチ幅にトレンチ側壁高さの比)と傾斜角の影響を調べた。燃料層表面への火炎の付着は,斜面の複合効果とトレンチ形状による空気エントレインメント制限により誘導されることが示唆された。より高いアスペクト比の高い斜面で発生する火炎の付着は,火災拡散の加速を誘導し,火災伝播を引き起こす非常に高いROSと迅速な拡散相転移の低い速度(ROS)と定常相からの急速な遷移を受ける。火炎付着により誘起される火災伝播加速は燃焼強度の顕著な増大をもたらし,延焼中の長い火炎深さと高い質量損失速度により確認した。燃料消費効率は傾斜角の増加と共にほぼ直線的に減少した。より高い傾斜角(20以上の本研究で~○)下での火炎傾斜は火炎面前方の高温ガス流を誘導し,これは対流加熱を促進した。火炎付着が発生した場合,対流加熱の空間的影響範囲は急激に増加した。噴出火災の放射加熱と対流加熱は燃料予熱に同等な役割を果たしていると結論した。実験データは火炎付着が発生した時に対流加熱が大幅に増強されることを示唆し,燃料予熱の重要な機構となっている。これはトレンチ構造における爆発火災の主要な潜在的機構であると推定される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃焼一般  ,  火災 

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