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J-GLOBAL ID:201702222724662203   整理番号:17A1383609

廃水からのカドミウム及びニッケル除去に関連したバイオガス生産後の残さからのバイオチャーの合成【Powered by NICT】

Synthesis of biochar from residues after biogas production with respect to cadmium and nickel removal from wastewater
著者 (5件):
資料名:
巻: 201  ページ: 268-276  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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研究の目的は,水溶液からカドミウム(Cd(II))とニッケル(Ni(II))イオンの吸着のためのバイオガス生産(RBP)の残渣から種々の温度(400°Cと600°C)で調製したバイオチャーの能力を調べることであった。さらに,RBPバイオ炭吸着容量は600°C(BCS600)で小麦藁から生産されたバイオチャーの吸着容量と比較した。吸着,収着等温線,溶液pHの影響及び妨害イオン(塩化物と硝酸塩)の動力学を調べた。バイオチャーからの塩酸及び硝酸によるCd(II)とNi(II)の脱着も調べた。バイオチャー(BC)製剤(RBPとバイオマス)に使用される原料の種類は,バイオチャーの物理化学的性質を決定し,従ってそれらの吸着能力。一般に,RBP(温度に関係なく)から生産されたバイオチャーは麦藁から生産されたバイオチャーよりもCd(II)とNi(II)を吸着する大きな能力を有していた。試験したモデル(Freundlich及びLangmuir)の中で,LangmuirモデルがCd(II)とNi(II)の収着を記述するのに最良であることを実証した。動力学的研究のために,吸着プロセスはBCU600よりBCU400の最も速く進行した。BCU600は吸着に及ぼす妨害イオンの影響には最も耐性であった。脱着研究のために,BCU400は表面の最も高い再現性によって特性化した。RBPバイオチャーとBCS600間の各吸着段階で得られた結果の比較は,バイオガス生産からの残渣は,水溶液からのCd(II)とNi(II)イオンの除去に成功裏に適用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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吸着剤  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般 

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