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J-GLOBAL ID:201702222779875121   整理番号:17A1504098

グリセロールと様々な栄養含有培地で増殖中の大腸菌による水素生産ぎ酸,pH,生産速度とヒドロゲナーゼ関与の影響【Powered by NICT】

Hydrogen production by Escherichia coli growing in different nutrient media with glycerol: Effects of formate, pH, production kinetics and hydrogenases involved
著者 (8件):
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巻: 42  号: 38  ページ: 24026-24034  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Escherichia coli BW25113またはMC4100野生型親株成長とH_2生産速度はグリセロール(10g L~( 1))発酵およびギ酸(0.68~g/L~( 1))添加による5.5 7.5のpHで最小塩培地(MSM)とペプトン培地(PM)の回分培養で研究した。ギ酸単独またはヒドロゲナーゼ(Hyd)を介して成長とH_2生産に及ぼすグリセロールの役割を,24時間細菌増殖中の二重hyaB hybC(Hyd1及び2の大サブユニットを欠く),三重hyaB hybC hycE(Hyds1 3の大サブユニットを欠く)と唯一のselC(欠くぎ酸デヒドロゲナーゼH)変異体を用いて調べた。H_2生産は,MSMの24H細菌野生株成長後の遅延と観察された。さらに,pH=6.5及びpH=7.5で72時間成長後に最大値に達した。使用した変異体のバイオマス生成は,野生型に比べて~3.5倍阻害され,H_2生産は5.5 7.5のpHでMSMに対するグリセロール利用にhyaB hybC hycEとselC変異体では見られなかった。ギ酸は,グリセロールによるMSMに細菌増殖を阻害したが,pH=7.5でhybC突然変異体によるH_2生産を増強し,回復した。H_2進化はPM中のpH=7.5で遅延が,hyaB hybC突然変異体におけるグリセロールとギ酸利用に及ぼすpH6.5で観測され,促進された。H_2生産はグリセロールにhyaB hybC hycEとselC変異体には存在せず,ギ酸単独またはpH=6.5及びpH=7.5でのグリセリン発酵であった;ギ酸補給は影響を及ぼさなかった。結果は,比較的高いH_2収率でMSMにおけるグリセロールを成長させ,利用:,ギ酸添加によるグリセロール発酵中のE.coliによるH_2生産におけるpH=7.5でpHが6.5と7.5の両方およびHyd 2とHyd-4の役割Hydの重要な役割を示唆することから,E.coli能力を指摘した。得られた結果は新規であり,原料として異なる栄養培地及びグリセロールとギ酸塩を用いたH_2生産バイオテクノロジー開発に有用である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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気体燃料の製造  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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