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J-GLOBAL ID:201702222785048012   整理番号:17A0185769

パーキンソン病における静止状態前頭頭頂EEGコヒーレンスと遂行機能の間の関連

Relation between Resting State Front-Parietal EEG Coherence and Executive Function in Parkinson’s Disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  号: Neurology  ページ: ROMBUNNO.2845754 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:脳波(EEG)コヒーレンスを用いて評価したパーキンソン病(PD)における遂行機能不全(ED)と静止状態機能的結合性の間の関連を評価することであった。手法:68人の認知障害のない孤発性PD患者を,遂行機能を調べるため,遂行機能障害症候群の行動評価(BADS)を用いて評価した。左前頭頭頂電極対(F3-P3)と右前頭頭頂電極対(F4-P4)におけるEEGコヒーレンスをαおよびθレンジで分析した。BADSスコアをコヒーレンス群に渡り比較し,交絡要因の寄与を評価するため,多重ロジスティック回帰分析を行った。結果:標準化BADSスコアはαレンジの低F3-P3コヒーレンス群において有意に低かったが(マン・ホイットニーのU検定,p=0.032),αレンジのF4-P4コヒーレンス群,θレンジのF3-P3およびF4-P4コヒーレンス群と標準化BADSスコアの間に差異は無かった。多重ロジスティック回帰分析は,αレンジのF3-P3コヒーレンス群と年齢補正した標準化BADSスコアの間の有意な関連を明らかにした(p=0.039,95%CI=1.002-1.062)。結論:特に左側での前頭・頭頂葉皮質間の静止状態機能的結合性の低下がPDにおけるEDと関連する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  神経系の診断 

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