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J-GLOBAL ID:201702222814014699   整理番号:17A1085104

陽電子が拓く物質の科学 第6回 陽電子消滅誘起イオン脱離

著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 44-50 (WEB ONLY)  発行年: 2017年07月18日 
JST資料番号: U0603A  ISSN: 2436-1070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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数十から数百eV程度のエネルギーの電子や軟エックス線領域の光子が固体表面に入射すると,電子励起とその緩和を経由して表面からイオンが脱離することは古くから知られている。近年,陽電子の入射によってもイオンの脱離が誘起されることが見出された。この現象は,固体に入射した陽電子が表面で内殻電子と対消滅することに起因すると解釈されており,電子衝撃によって起こるイオン脱離と比較すると様々な相違がある。特に,入射粒子1個当たりの脱離効率がはるかに高いことや,脱離イオン種に強い選択性が現れるなどの特色があることがわかりつつある。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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電子ビーム,イオンビーム  ,  分子と光子の相互作用 
引用文献 (29件):
  • M. Charlton and J. Humberston, ‘Positron Physics’, (Cambridge University Press) 2001.
  • 長嶋泰之,“原子分子ハンドブック”,市川行和,大谷俊介編,朝倉書店(2012),p.254.
  • N. Kuroda et al., Nat. Commun. 5, 3089 (2014).
  • S. J. Brawley, S. Armitage, J. Beale, D. E. Leslie, A. I. Williams, and G. Laricchia, Science 330, 789 (2010).
  • Y. Nagashima, Phys. Rep. 545, 95 (2014).
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