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J-GLOBAL ID:201702222828135069   整理番号:17A0552055

表面増強Raman分光法のための多機能チオフェノール利用表面化学

Multi-functional, thiophenol-based surface chemistry for surface-enhanced Raman spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号: 33  ページ: 4550-4561  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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表面増強Raman分光法(SERS)は,最も高感度の検出法のひとつとして認識され,いろいろな化学的,生物学的,医学的応用に利用されてきた。裸の金属のSERS活性物質を利用する従来の直接SERS検出と比較して,SERS活性物質上での表面化学と表面改質は,表面親和性の小さいまたはRaman活性の弱い目的分析物の検出に,ますます重要になってきている。SERS活性物質に対するある特別の種類の表面化学および表面改質として,チオフェノール系分子が,新しい機能を与え,SERSを用いた検出において,感度が上がり,特異性が改善した。チオール基は,SERS活性物質の金表面および銀表面上で安定な改質を形成するのを助け,ベンゼン環を利用して検出信号を伝え,増幅することができ,各チオフェノール系分子の特定の官能基が検出特異性に寄与した。本報では,SERS応用のためのチオフェノールを利用した表面化学の最近の進歩について焦点を当てた。チオフェノール系分子で改質したSERS活性物質の研究,表面触媒研究,化学的検出および生物学的検出について包括的に検討した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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分光分析  ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般 
物質索引 (7件):
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