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J-GLOBAL ID：201702222848183381   整理番号：17A1604312

各種条件における高分子被覆および非被覆金属ナノ粒子(MNP)のイオン放出挙動:粒子形状,粒径および天然媒体反応性の影響

Ionic release behavior of polymer-coated and uncoated metal nanoparticles (MNPs) in various conditions: effects of particle shape, size, and natural media reactivity

著者 (4件)： JAHAN Shanaz (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  ALIAS Yatimah Binti (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  BAKAR Ahmad Farid Bin Abu (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS) ,  YUSOFF Ismail Bin (Univ. Malaya, Kuala Lumpur, MYS)
資料名： Colloid and Polymer Science  (Colloid and Polymer Science)
巻： 295  号： 10  ページ： 1961-1971  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： C0415A  ISSN： 0303-402X  CODEN： CPMSB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子被覆および非被覆MNPからの金属ナノ粒子(MNP)の酸化的溶解および金属イオン(M⁺)放出プロフィールを調べた。異なる粒径,形状,表面官能性,およびM⁺フロー挙動を有するポリエチレンイミン被覆銀ナノ粒子(PEI-AgNP),ポリエチレングリコール被覆酸化亜鉛マイクロロッド(PEG@ZnOMR)および非被覆二酸化チタンナノ粒子(TiO₂NP)カラム輸送実験により調べた。得られた結果は,PEI-AgNPでは1.6~3.3%,TiO₂NPでは8.3~12.6%,PEG@ZnOMRでは13.6~19.0%であった。これらの結果は,PEI表面被覆がM⁺放出を大きく阻害し,PEI-AgNP,TiO₂NP,PEG@ZnOMRの順で最大カラム保持が起こることを示唆した。

シソーラス用語： *被覆 ,  *イオン放出 ,  形態 ,  粒径 ,  *ナノ粒子 ,  毒性 ,  金属 ,  酸化 ,  ポリエチレンイミン ,  ポリエチレンオキシド ,  酸化亜鉛 ,  酸化チタン ,  銀 ,  表面被覆 ,  *流動
準シソーラス用語： ポリエチレングリコール ,  金属ナノ粒子 ,  銀ナノ粒子 ,  高分子被覆 ,  酸化チタンナノ粒子 ,  酸化亜鉛ナノ粒子 ,  生態毒性 ,  粒子形状

分類 (2件)： プラスチック被覆  (WC08060U) ,  装置内の流れ  (XD01010Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： 高分子被覆 ,  金属ナノ粒子 ,  MNP ,  イオン放出 ,  挙動 ,  粒子形状 ,  粒径 ,  媒体 ,  反応性