フォトクロミック1,2-ビス(2′-メチル-5′-(カルボン酸)-3′-チエニル)ペルフルオロシクロペンテンとそのCo(II)配位重合体【Powered by NICT】

Han Jing; Chen Hao; Yu Zhong; Guo Ping

文献

J-GLOBAL ID：201702222888990700 整理番号：17A1124192

フォトクロミック1,2-ビス(2′-メチル-5′-(カルボン酸)-3′-チエニル)ペルフルオロシクロペンテンとそのCo(II)配位重合体【Powered by NICT】

Photochromic 1,2-bis(2′-methyl-5′-(carboxylic acid)-3′-thienyl) perfluorocyclopentene and its Co(II) coordination polymer

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資料名：
巻： 462 ページ： 1-9 発行年： 2017年
JST資料番号： D0620A ISSN： 0020-1693 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

1,2-ビス(2′-メチル-5′-(カルボン酸)-3′-チエニル)ペルフルオロシクロペンテン(BM,5CATP,H_2L)のメタノールから結晶化を単結晶X線回折分析によって特性化新しい単結晶(H_2L_MeOH),その構造はエタノール,アセトン/ヘキサンまたはアセトニトリルから結晶化した知られている結晶のものとは異なって生成した。H_2Lの1つの非対称ユニットにおける異なる立体配座を持つ二つの独立した分子である。一つは,反応性C原子は3.90Åにより分離されている光活性逆平行立体配座は他の反応性C-C距離は4.42Åである光不平行立体配座であった。メタノールとエタノールから誘導した二つの構造の充填特性を対応する計算解析を詳細に比較し,分析した。テトラヒドロフラン中および固体状態におけるH_2L_MeOHの光異性化は紫外(λ=254nm)と可視光(λ>550nm)を交互に照射すると可逆的に起こる。メタノール中のBM,5CATPとCoCl_26H_2Oの反応は新しい錯体を得た[CoL(MeOH)4](MeOH)(1)。錯体1は1Dジグザグ鎖としてX線結晶回折により明らかにした,BM,5CATPはsyn-anti様式でCo(II)中心を架橋するビスモノデンタート配位子として働く。1における二チエニル環は逆平行様式を採用し,二反応性炭素間の3.80Åの距離は光環化の発生のために十分短くした。予期したように,錯体1はピンクと紫の間の色変換を有する結晶相中の効果的な光異性化を示し,金属配位と広範な水素結合からのフォトクロミズムの弱い抑制だけでなく,Van der Waals接触を示した。閉形式で1(580nm)のλ_maxは遊離配位子(576nm)のそれと比較して長波長側にシフトした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 , 第11族,第12族元素の錯体

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