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J-GLOBAL ID:201702222895650555   整理番号:17A0498251

酸化グラフェンで修飾された固体上のポルフィリン系金属有機骨格の層状集合体

Layer-by-layer assembly of porphyrin-based metal-organic frameworks on solids decorated with graphene oxide
著者 (13件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 948-957  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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表面上の膜としての金属有機骨格(MOF)の調製は,センシング,触媒および分子エレクトロニクスでの表面集積MOF(SURMOF)の潜在的な応用において挑戦的かつ積極的に開発された分野である。本研究では,平面固体支持体上の相乗触媒として潜在的に有用な酸化グラフェン(GO)および亜鉛テトラカルボキシフェニルポルフィリンのSURMOFの複合体の製造方法を報告する。SURMOF膜は,GOの超薄膜表面コーティング上の亜鉛ポルフィリンとZnAc2クラスタとの層毎の配位結合によって組み立てられた。GO膜上の酢酸亜鉛の非共有結合物理吸着が,成長開始鋳型層中のポルフィリン分子を固定するために不可欠であることを見出した。紫外可視分光法を用いて,堆積されたSURMOF膜の段階的集合の証拠を提供した。X線回折,走査型電子顕微鏡および原子間力顕微鏡法を組み合わせて,得られたGO関連SURMOFは,面外周期性を有するリーフレット様平面形態を示すことを観測した。明確な表面形状の影響のため,薄いSURMOFにおける分子構成は,同様の組成を有する合成バルク材料のそれとは異なった。BET法の測定結果は,調製されたSURMOF膜が非常に大きな表面積および物理吸着容量を有することを示した。これらの結果は,様々な固体支持体と一体化した金属有機配位ネットワークのために,成長誘導足場としてGO表面コーティングを使用する新しいタイプの複合SURMOF構造の基礎を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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分子化合物の結晶構造  ,  有機化合物の薄膜 
物質索引 (1件):
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