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J-GLOBAL ID:201702222933345133   整理番号:17A0464893

ICCDセンサ画像における無作為クラスタ化ノイズ除去法

A Denoising Scheme for Randomly Clustered Noise Removal in ICCD Sensing Image
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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強化電荷結合素子(ICCD)画像は,非常に低い照度条件でICCDイメージセンサによってキャプチャされたものである。そのノイズには2つの特徴がある。(a)ICCDセンサ画像のノイズは,自然画像の独立同分布(IID)ノイズとは異なり,空間的にクラスタ化されており,予期しない構造的情報を含んでいる。(b)クラスタ化されたノイズパターンはランダムに形成されている。本項では,ICCDセンサ画像のランダムにクラスタ化されたノイズを除去するためのノイズ除去手法を提案した。先ず,画像を重なりのないパッチに分解し,実際の構造情報が含まれているかどうかに応じて,それらをフラットパッチと構造パッチに分類した。次いで,それぞれために2つのノイズ除去アルゴリズムが設計した。各フラットパッチに対しては,ノイズ起因の構造的情報が時間とともにランダムに変化することに着目して,擬似時間領域で複数の類似のパッチをシミュレートし,シミュレートしたすべてのパッチを平均化することによってノイズを除去した。各構造パッチに対しては,実際の構造情報を再構成するために構造を保存したスパースコーディングアルゴリズムを設計した。各パッチを,その隣接パッチの加重和として記述し,現パッチのスパースな表現に重みを組み込むことによって,各パッチを再構成した。再構成したすべてのパッチをベースに再構成画像を生成した。その後,単一の再構成画像内にブロッキングアーチファクトが存在することを考慮して関連するパラメータを変更することで,全体のプロセスを繰り返した。最後に,すべての生成画像を1つに統合して再構成画像を得た。ICCDセンサ画像のデータセットを用いて実験を行った。ICCDセンサ画像に対して,ランダムにクラスタ化されたノイズの除去と実際の構造情報の保存に関する主観的性能を検証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  雑音一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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