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J-GLOBAL ID:201702222963036107   整理番号:17A1056030

超音波処理下での拘束ストレスのない石炭におけるき裂進展のシミュレーション【Powered by NICT】

Simulation of the crack development in coal without confining stress under ultrasonic wave treatment
著者 (12件):
資料名:
巻: 205  ページ: 222-231  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超音波は割れ目伝搬と新しい亀裂発生を増強することにより低浸透性炭層メタン(CBM)貯留層の浸透率を改善するために使用できる可能性がある。産半無煙炭の研磨した二枚のブロックは拘束応力無しで360時間超音波に供した。元亀裂(特に面炭理)の影響による亀裂発生と石炭層理の変化を光学顕微鏡,走査型電子顕微鏡,および超音波分析器で調べた。超音波は面クリート,バットクリートと石炭層理面に沿った亀裂伝搬を誘起した。亀裂が特に層理面で発生し,最終的に頑丈な亀裂表面を持つ二つの部分に石炭を。亀裂は主に超音波振動の初期段階で原炭における炭理に沿ったdesmocolliniteに伝播する。後者の段階では,亀裂伝搬は主にフジニットまたは石炭層理の方向に沿った界面で発生した。超音波分析器で測定した表面亀裂比と音響減衰は,亀裂が後者の段階でより急速に振動の最初の36時間における顔クリートと層理に沿って伝搬することを示した。超音波は亀裂先端で負荷し,応力集中が発生し,周期的引張および圧縮応力下でのフェイスとバットクリートに沿って亀裂伝搬を促進した。亀裂と石炭中の異なった組成像間の界面は機械的に弱い面である。層理面中のマセラルと鉱物は,大きな接触面積と種々の程度の微小硬さを有していた。成分の異なる波動インピーダンスの影響のために,反射応力場と透過応力場は成分界面の両側に異なっていた。機械的に弱い界面でのこの周期的応力差は層理面における微小亀裂を発生し,亀裂は最終的に全体を通しての不均一な亀裂表面に発達する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
タイトルに関連する用語 (5件):
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