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J-GLOBAL ID:201702222980043586   整理番号:17A1717378

育成ブタの空腸消化物,盲腸消化物と糞便中の短鎖脂肪酸の含量【Powered by NICT】

The content of short chain fatty acids in the jejunal digesta, caecal digesta and faeces of growing pigs
著者 (8件):
資料名:
巻: 205  ページ: 106-110  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2107A  ISSN: 1871-1413  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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短鎖脂肪酸(SCFA)は,蛋白質や糖類の微生物発酵からの中間体である。腸管の異なる部分におけるそれらの生産はほとんど知られていない,したがって,本研究の目的は,空腸消化物,盲腸消化物と糞便中のSCFAsの産生を,2つの7重カニューレを挿入した未経産豚(初期体重:25±0.5kg)を用いて,調べることであった。25日間の回復期間の後,70日間の実験期間が続いた。日28;について42;56と70,空腸,盲腸消化物と糞便を収集した。空腸と盲腸消化物の試料では,糞便中の,乾物(DM),粗蛋白質(CP)とSCFAsの含量を測定した。DM(P<0.001)の最高含量は糞便(29.2%)で見られ,盲腸消化物(10.5%)と空腸消化物(8.8%)であった。盲腸消化物と糞便中のそれと比較した場合,空腸消化物中のCP含量は低かった(P<0.001)。乳酸の含量は盲腸消化物(36.3mmol/L)あるいは糞便(2.5mmol/L)よりも空腸(69.1mmol/L)で大きかった(P<0.001)。しかし,空腸消化物中のそれと比較した場合,他のSCFAsの含有量は,盲腸消化物と糞便の方が高かった(P<0.001)。酢酸塩,酪酸塩とプロピオン酸塩の濃度は,盲腸消化物で高かった(P<0.001)及び空腸消化物が糞便中に比べて糞便した盲腸消化物中より低かった(P<0.001)。イソ酪酸,イソ吉草酸とカプロン酸の含量は盲腸消化物(0.3; 0.6; 0.11mmol/L)よりも糞便(2.2; 4.1; 0.28mmol/L)で大きかった(P<0.001)。盲腸消化物では,酢酸塩,プロピオン酸塩および酪酸塩の含有量は乳酸(P<0.05)の含有量の減少と共に増加した。28日と70日目に42日と56(1.8; 0.8mmol/L; P<0.001)と比較して,糞便中の乳酸の濃度は高かった(2.9; 2.6mmol/L)。空腸消化物中の酢酸の含量は2842及び70(11.5;10.0と12.1mmol/L)と比較して56日(17.8mmol/L)で高かった(P<0.05),イソ酪酸は28日目に最低であった(P<0.05)。,乳酸を除いて,SCFAsの含有量は空腸消化物中のそれと比較して盲腸消化物および糞便でより大きかった,盲腸消化物中の酢酸プロピオン酸塩と酪酸塩の含有量は乳酸の含量の減少と共に増加した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腸 

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