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J-GLOBAL ID:201702222982006103   整理番号:17A1707729

コイ(Cyprinus carpio)組織に及ぼす水銀により誘発される遺伝毒性と酸化ストレスとの間の関係【Powered by NICT】

Relationship between genotoxicity and oxidative stress induced by mercury on common carp (Cyprinus carpio) tissues
著者 (6件):
資料名:
巻: 192  ページ: 207-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経行動学的障害と同様に腎と胃腸管損傷を誘導できるので,水銀は水生系における最も毒性金属の一つである。コイCyprinus carpioは,多くの国で消費され,トップ生産者はメキシコ,中国,インド,日本であるとして生態学的および経済的観点の両方から重要な種である。本研究では,C.carpioの多様な組織におけるHg誘導の酸化ストレスと遺伝毒性の間の関係を評価することを目的とした。試料は0.01mgHg/L(水生生物保護のための最大許容限界)に曝露し,脂質過酸化,蛋白質カルボニル含量と抗酸化酵素の活性は96時間で評価した。コメットアッセイによる小核頻度とDNA損傷は12 24 48 72および96時間で測定した。Hgは,曝露された魚に対する酸化ストレスと遺伝毒性を誘導し,抗酸化酵素活性と増加脂質過酸化,DNA損傷と小核頻度の阻害が生じた。血液,鰓及び肝臓酸化ストレスに感受性で,一方,血した遺伝毒性により敏感であった。結論として,水生生物保護のための最大許容限界に等しい濃度でのHgは,C.carpioに対する酸化ストレスと遺伝毒性を誘導し,これらの二つの効果が相関することを証明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物に対する影響  ,  水銀とその化合物 

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