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J-GLOBAL ID:201702222983344344   整理番号:17A1676900

非小細胞肺癌の免疫組織化学指標の発現とEGFR遺伝子突然変異の相関性【JST・京大機械翻訳】

Correlation of TS, ERCC1,β-tubulin-III and RRM1 expressions with EGFR mutations in non-small cell lung cancer
著者 (6件):
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巻: 30  号:ページ: 275-278  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3037A  ISSN: 1008-8199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:現在、標的治療は末期非小細胞肺癌(NSCLC)表皮成長因子(EGFR)突然変異者の第一選択治療案であるが、免疫組織化学関連指標とEGFR遺伝子突然変異との関係に関する研究は少ない。本論文では、NSCLC組織におけるヒトチミジン酸合成酵素(TS)、切除修復相補的交差遺伝子1(ERCC1)、β-チューブリンIII(β-チューブリン-III)とリボヌクレオチド還元酵素サブユニット1(RRM1)の発現とEGFR遺伝子突然変異の関係を分析する。方法:2014年6月から2015年12月にかけて、内モンゴル医科大学付属病院の腫瘍内科における平行EGFR突然変異を検出した336例の肺癌患者を選択し、EGFR 29種の遺伝子突然変異を検出し、EGFR遺伝子の突然変異がある患者は突然変異群とした。しかし,遺伝子突然変異のない患者は,突然変異のない患者であった。免疫組織化学法を用いて、TS、ERCC1、β-チューブリン-IIIとRRM1タンパク質の染色を行い、2群の肺癌組織における上述4種類のタンパク質の発現差異を比較した。結果:突然変異群の患者は138例(41.07%)、突然変異群の患者は198例(58.93%)であった。突然変異群と非突然変異群の間には,TSとβ-チューブリン-IIIの発現に有意差があった(9.42%対39.39%,44.2%対60.1%,P<0.05),EGFRの発現は,TSの低発現とβ-チューブリン-IIIの発現と相関した(r=-0.332,-0.157,P<0.05)。多変量回帰分析の結果によると,女性患者のEGFR突然変異のリスクは男性患者の2.109倍であった[OR=2.109,95%CI:1.268~3.509]。腺癌患者のEGFR突然変異のリスクは腺扁平上皮癌の24.265倍であった(OR=24.265,95%CI:3.508~167.845)。扁平上皮癌患者におけるEGFR突然変異のリスクは,腺癌の15.2倍であった(OR=15.200,95%CI:4.480~51.569)。肺穿刺患者のEGFR突然変異は手術患者の2.364倍であった(OR=2.364,95%CI:1.266~4.413)。TSの低発現患者のEGFR突然変異のリスクは高発現患者の6.171倍であった(OR=6.171,95%CI:3.145~12.109)。結論:NSCLC組織におけるTSとβ-チューブリン-IIIの低発現はEGFR遺伝子の突然変異を示す。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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呼吸器の腫よう 

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