文献
J-GLOBAL ID:201702223022548370   整理番号:17A0656187

Rubyに対するGradual typingの導入に向けて

著者 (3件):
資料名:
巻: 58th  ページ: 151-164  発行年: 2017年01月06日 
JST資料番号: G0897A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
プログラミング言語Rubyは,広く使用されている動的型付け言語である。Rubyは実行時に型チェックを行うため,プログラムを実行し型エラーを含む部分に実行が及ばなければ型エラーは報告されない。このことは,プログラム中に型エラーによるバグが潜在的に残り,バグの発見が遅れたり,バグを見逃したりする要因となっている。このような動的型付けの欠点を補う方法として,Gradual typingが提案されている。Gradual typingとは,型注釈の有無により型付けの手法が異なるような型システムである。型注釈がある部分については静的に型付けをし,実行前に型チェックを行う。型注釈がない部分については動的型として型付けをし,実行時に型チェックを行う。本研究の目的は,Rubyの動的型付けによる柔軟性を残しつつ,プログラムの型エラーによるバグの発見を容易にすることである。その方針として,RubyにGradual typingを導入することで,静的型エラーの検出と,Rubyの柔軟性を両立させることを目指す。本発表では,Gradual typingに基づく動的型と型注釈の構文を加えたRubyのサブセットを考え,そのサブセットについて型付け規則を与える。さらにその正当性を示し,実装に向けての基本的な考え方を示す。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
汎用プログラミング言語  ,  計算理論  ,  計算機システム開発 
タイトルに関連する用語 (1件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る