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J-GLOBAL ID:201702223026698657   整理番号:17A1465129

Rhodobacter sphaeroidesにおけるカロチノイドの競合的産生を減少させることにより補酵素Q_10の増強された合成【Powered by NICT】

Enhanced synthesis of Coenzyme Q10 by reducing the competitive production of carotenoids in Rhodobacter sphaeroides
著者 (8件):
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巻: 125  ページ: 50-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rhodobacter sphaeroidesでは,補酵素Q_10(CoQ_10)の合成はカロテノイドと同じ前駆体ゲラニルゲラニル二リン酸(GGPP)を共有する。,カロチノイド合成の抑制はCoQ_10の蓄積に及ぼす正の効果をもたらすと考えられる。本論文では,カロチノイド生成経路を,二つの異なる戦略,カロチノイド合成遺伝子の欠失とppsRの過剰発現,光合成遺伝子の転写調節因子,それぞれを用いて抑制された。カロチノイド合成(CRT)遺伝子のノックアウトは,予想されたように検出できないカロチノイドをもたらした。CoQ_10とバイオマスの産生は両野生型株と比較して半分に減少した。とは対照的に,ppsRの過剰発現により,カロチノイドの生産は15.7mg/Lから2.2mg/Lに減少し,CoQ_10生産と含量は28%と34.2%向上した。CoQ_10の生産をさらに増強するために,crtEは構成的にppsRと共過剰発現CoQ_10のイソプレノイド側鎖のための重要な前駆体としてGGPPの供給を改善することであった。得られた菌株RspPEのCoQ_10生産と含有量は73.2mg/Lと5.67mg/gに増加し,それぞれ,野生型と比較して47%と55%の改善を示した。この結果はカロチノイドよりも完全なブロッキングの適切な削減は,Rhodobacter sphaeroidesにおけるCoQ_10産生を増強することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物代謝産物の生産  ,  遺伝子操作 
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