文献
J-GLOBAL ID:201702223035912111   整理番号:17A1001362

オオムギUDP-グルコシルトランスフェラーゼは,ニバレノールを不活性化し,トランスジェニックコムギにおいて赤かび病抵抗性を付与する

A barley UDP-glucosyltransferase inactivates nivalenol and provides Fusarium Head Blight resistance in transgenic wheat
著者 (18件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 2187-2197  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コムギ赤かび病を引き起こすFusarium graminearumは,病原性因子としてトリコテセン毒素であるデオキシニバレノールまたはニバレノールを産生する。本研究では,デオキシニバレノールを効率的に解毒するオオムギUDP-グルコシルトランスフェラーゼHvUGT13248の特性解析を行った。その結果,HvUGT13248は,ニバレノールを非毒性のニバレノール-3-O-β-d-グルコシドに変換できることがわかった。HvUGT13248を発現する組換大腸菌は,デオキシニバレノールよりもニバレノールを効率的にグリコシル化することが示された。コムギにおける過剰発現は,ニバレノール抵抗性の増加をもたらした。こうした結果から,HvUGT13248は,デオキシニバレノールとニバレノールをともに解毒し,両毒素を産生する病原菌に対する抵抗性を付与することが明らかとなった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害  ,  麦  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る