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J-GLOBAL ID:201702223041487203   整理番号:17A1938710

結膜弛緩症患者における涙膜の安定性,杯細胞およびムチン5AC発現の変化【JST・京大機械翻訳】

Changes of tear film stability, goblet cell and mucin 5AC expression in conjunctivochalasis patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 759-763  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3739A  ISSN: 1003-5141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:結膜弛緩症患者における涙膜の安定性、杯細胞の変化及びムチン5ACの発現状況を検査・観察し、結膜弛緩症の発症機序を検討する。方法:当院で受診した結膜弛緩症患者30例(30眼)を結膜弛緩症群とし、また単純性白内障手術を受けた患者15例(15眼)を正常対照群とした。すべての被験者に対し、眼症状評価[国際眼表面疾患指数(ocular surface dise-index index,OSDI)積分法]、涙膜破裂時間測定、Schirmer I試験、涙液羊歯状結晶試験を行った。結膜弛緩症群と正常対照群の結膜組織標本に対してHE染色、AB染色、ムチン5AC免疫組織化学染色観察を行い、統計学的分析を行った。【結果】結膜弛緩症群におけるOSDIスコアは(37.80±8.94)であり,正常対照群(11.40±4.08)より高かった(P<0.01)。結膜弛緩症群の涙膜破裂時間は(6.70±2.76)sで、正常対照群(13.67±3.48)sより低く(P<0.01)、Schirmer I試験結膜弛緩症群は(6.23±3.13)mmであった。それは,正常対照群(13.40±3.74)mmより有意に低かった(P<0.01)。結膜弛緩症群患者の涙液中の羊歯状結晶は正常対照群より明らかに減少した( = 14.309,P=0. 003)。光学顕微鏡下結膜弛緩症群は正常対照群より結膜結膜の厚さが薄くなり、コラーゲン線維が少なく、弾力性繊維が欠損し、固有層間質の水腫があり、杯細胞が減少し、ムチン5AC染色陽性細胞数は正常対照群より低かった(x2=9.499,P=0.023)。結論:結膜弛緩症患者の涙膜機能は影響を受け、杯細胞は減少し、涙液中の羊歯状結晶は減少し、ムチン5AC含有量は減少し、最終的に球結膜過弛緩が出現し、眼表面涙液学異常が出現した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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眼の疾患  ,  眼の基礎医学 

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