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J-GLOBAL ID：201702223046141308   整理番号：17A0337189

自動運転の実用化へ向けたキーテクノロジー~技術開発の方向性と課題~自動運転バスの実現に向けた技術開発と将来像

著者 (2件)： 青木啓二 (先進モビリティ) ,  佐治友基 (SBドライブ)
資料名： 月刊車載テクノロジー  (車載テクノロジー)
巻： 4  号： 1  ページ： 38-43  発行年： 2016年10月30日 
JST資料番号： F1332A  ISSN： 2432-5694  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 路線バスは公共交通機関として重要な役割を担っているが,ドライバー人材不足,採算性の悪化など厳しい状況にある。路線バス運行の持続を可能にする技術として期待されている,自動運転技術について概要を解説した。正着制御は車椅子利用者や高齢者などの乗降性向上を目的とし,フランスのルーアン市において実用化されている。隊列走行制御は先頭の手動運転バスを自動制御にて追尾走行するもので,トヨタ自動車が2004年の「愛・地球博」にて会場内輸送システムに「トヨタIMTS」を採用した。無人運転制御技術は短距離シャトルバスなど向けに,一般公道を歩行者や一般車との混在交通において無人運転を可能にするシステムで,高速道路などの自動運転に比較し,より高度な環境認識技術と危険判断回避処理技術が求められる。そのため,ライダー(Lider)によるポイントクラウド(3次元距離点群データ)と子制度なデジタルマップを融合したダイナミックマッピング技術などが開発されている。

シソーラス用語： *自動車 ,  *自動運転 ,  *バス ,  *公共輸送機関 ,  運転者 ,  データ ,  LIDAR
準シソーラス用語： レーザレーダ ,  ドライバ ,  ポイントクラウドデータ ,  *公共交通機関 ,  *自動運転自動車 ,  自動隊列走行 ,  正着制御 ,  点群データ

分類 (3件)： 走行性能  (QG02020S) ,  道路輸送・サービス一般  (TB01010O) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J)

引用文献 (3件)：

• 青木,保坂,津川著 自動運転 P134 4.3.2プレシジョンドッキング
• 橘彰英,ほか:インフラ協調型自動運転システム,日本機械学会第5回交通・物流部門大会論文集,No.96-51,pp.243-246(1996)
• 青木啓二,須田義大著 情報処理 Vol.54 No.4 Apr.2013 17P

タイトルに関連する用語 (6件)： 実用化 ,  キーテクノロジー ,  開発 ,  方向性 ,  バス ,  将来