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J-GLOBAL ID：201702223065687381   整理番号：17A1544732

地震サイクルを通した断層から離れた可塑性のための有限差分法【Powered by NICT】

A finite difference method for off-fault plasticity throughout the earthquake cycle

著者 (4件)： Erickson Brittany A. (Department of Mathematics and Statistics, Portland State University, Portland, OR 97201, USA) ,  Dunham Eric M. (Department of Geophysics, Stanford University, Stanford, CA, USA) ,  Dunham Eric M. (Institute for Computational & Mathematical Engineering, Stanford University, Stanford, CA, USA) ,  Khosravifar Arash (Department of Civil and Environmental Engineering, Portland State University, Portland, OR, USA)
資料名： Journal of the Mechanics and Physics of Solids  (Journal of the Mechanics and Physics of Solids)
巻： 109  ページ： 50-77  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0320A  ISSN： 0022-5096  CODEN： JMPSA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 断層から離れた塑性を有する複数の地震サイクルをシミュレートするための効率的計算フレームワークを開発した。法は,速度-状態摩擦に支配された垂直走向移動断層の古典的面外問題のために開発された放射減衰近似により捕獲された慣性効果であった。速度に依存しない塑性と粘塑性の両方を考察し,応力は,Drucker-Prager降伏条件により制約される。断層体積は有限差分法を用いて離散化し,テクトニック荷重は一定速度で遠隔側境界を置換することにより課される。時間ステッピング適応Runge-Kutta法を組み合わせた弾塑性正接剛性テンソルとリターンマッピングアルゴリズムを利用した増分溶液プロセスを用いた。解は収束試験と有限要素解と比較して検証した。粘度,等方性硬化,凝集は多くの破壊上で発達する塑性歪の大きさと断層から離れたところの程度にどのように影響するか定量化した。硬化が含まれている場合,塑性歪は最初のイベント後に飽和とそれに続く破壊中の応答は効果的に弾性であった。硬化のない粘塑性に対しては,しかしながら,連続破壊は付加的な塑性歪を生成し続けている。全てのケースで,浅い地下の地震時滑りは,地震間負荷中の深さに蓄積した滑りと比較して減少した。が,その後のイベントと滑り欠損の進展を塑性モデルによって決定される。粘塑性モデルからの断層から離れた塑性歪の統合は,かなりの量の構造オフセットの非弾性変形(破壊当たり~0.1m,または構造変形収支の~10%)によって調節されていることを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *差分法 ,  *地震 ,  塑性歪 ,  弾塑性 ,  粘度 ,  粘塑性 ,  弾性 ,  剛性 ,  等方性 ,  テンソル ,  オフセット
準シソーラス用語： 非弾性変形 ,  塑性モデル ,  離散化 ,  *地震サイクル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 地震サイクル ,  Plasticity ,  Drucker-Prager ,  有限差分法

分類 (2件)： 塑性力学一般  (HC03010T) ,  金属材料  (HC03020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 地震サイクル ,  断層 ,  可塑性 ,  有限差分法