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J-GLOBAL ID：201702223072507632   整理番号：17A0835613

多種多様な発生源からの情報を用いた2014年の国家排出インベントリにおける作物残渣の焼却と放牧地の野焼きのインベントリの構築

Development of the crop residue and rangeland burning in the 2014 National Emissions Inventory using information from multiple sources

著者 (4件)： POULIOT George (U.S. Environmental Protection Agency, NC, USA) ,  RAO Venkatesh (U.S. Environmental Protection Agency, NC, USA) ,  MCCARTY Jessica L. (Michigan Tech Res. Inst., MI, USA) ,  SOJA Amber (National Aeronautics and Space Administration Langley Res. Center, VA, USA)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 67  号： 5  ページ： 613-622  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマス焼却は大気質の悪化に大きく寄与するが,その構成要素である作物残渣の焼却の扱いは,2011年の国家排出インベントリ(NEI)では十分ではない。しかも,2011年のNEIでは,原野火災と作物残渣の焼却は,両方合せて,PM_2.5の最大の発生源であった。本稿では,リモートセンシング・データと現地情報,文献に基づく作物独自の排出係数を用いて,著者たちが2014年のNEIで採用した作物残渣焼却の排出量と草類/牧草の焼却の排出量の推定方法の概要を述べる。そこでは,著者たちは,ナガハグサ,トウモロコシ,綿花,米,ダイズ,サトウキビ,ならびに,コムギについて刈取り後と刈取り前の両方の焼却に着目した。2014年の推定では,草類/牧草,非木質の草地,および,牧草地/乾草として特定されたものを除いて,作物残渣の焼却はアメリカ合衆国本土(CONUS)全体で,約150万エーカーの土地で,19,600トンのPM_2.5を発生させた。草類/牧草,非木質の草地,および,牧草地/乾草として特定された地域は,約160万エーカーの面積で30,000トンのPM_2.5を発生させた。リモートセンシング・データは,また,化学輸送モデルで使用される作物残渣焼却排出量の現在の日内変動の検証をもたらした。

シソーラス用語： *大気汚染 ,  汚染源 ,  *燃焼 ,  作物残渣 ,  焼却 ,  *資料 ,  アメリカ合衆国 ,  リモートセンシング ,  牧草地
準シソーラス用語： *バイオマス燃焼 ,  *排出インベントリ ,  野焼き

分類 (2件)： 大気汚染一般  (SB03010B) ,  燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (10件)： 多種 ,  発生源 ,  国家 ,  排出インベントリ ,  作物残渣 ,  焼却 ,  放牧地 ,  野焼き ,  インベントリ ,  構築