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J-GLOBAL ID:201702223087806513   整理番号:17A1063674

外傷性すい管損傷患者の管理における内視鏡的逆行性すい管造影の診断的および治療的役割:34年間の単一施設の経験【Powered by NICT】

Diagnostic and therapeutic role of endoscopic retrograde pancreatography in the management of traumatic pancreatic duct injury patients: Single center experience for 34 years
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  ページ: 152-157  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外傷性膵損傷は稀であり,診断と治療上の困難さを提示した。すい外傷患者の診断と治療における内視鏡的逆行性すい管造影と経乳頭的すい管ステントの有用性を評価した。1983年1月と2016年12月間のすい管損傷の疑いのための内視鏡的逆行性すい管造影を施行した83すい外傷患者の医療記録をレビューした。患者,放射線学的所見,実験室研究,手術記録,,内視鏡的逆行性すい管造影の報告をレビューした。術前内視鏡的逆行性すい管造影腹部コンピューター断層撮影は,52人の患者で実施した。中二十七例はその後の内視鏡的逆行性すい管造影で主要すい管損傷と診断された。術前内視鏡的逆行性すい管造影腹部CTで見逃された十一の主要なすい管損傷(40.7%)。主要すい管損傷は43人の患者における内視鏡的逆行性すい管造影により確認した。これら43個の主すい管損傷患者は外科医を注意して選択した最初の治療法に従って手術(n=21),ステント(n=15),と保存(n=7)群に分類した。年齢,初期白血球数,初期血清アミラーゼ,関連する損傷,および主要なすい管損傷部位は群間で類似していたが,内視鏡的逆行性すい管造影所見に実質漏れ(すいカプセルに閉じ込められた色素漏出)の速度は異なっていた。実質漏出は保存群で最も一般的であった。すい関連死亡率は1(4.76%)手術群,2(13.33%)ステント群,および0(0%)保存群で生じた。すい関連合併症は16(76.19%)手術群,10(66.67%),ステント群と5(71.43%)保存群で生じた。すい関連合併症の発生率と三群間で死亡率の統計的に有意な差はなかった。は主要なすい管損傷の正確な条件に関する情報を提供するので,内視鏡的逆行性すい管造影は,臨床医が主膵管損傷に対する治療法を選択する助けとなる。経乳頭的膵管ステント留置術を用いた内視鏡的逆行性すい管造影も選択された患者における開腹術または膵臓切除の代替として有望であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  消化器の腫よう 

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