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J-GLOBAL ID:201702223088480159   整理番号:17A2001145

イオン液体の来たるべき「環境に優しい」ファミリーの抗微生物特性の検証【Powered by NICT】

Testing the antimicrobial properties of an upcoming “environmental-friendly” family of ionic liquids
著者 (5件):
資料名:
巻: 248  ページ: 81-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0924A  ISSN: 0167-7322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ビス(トリフルオロメチルスルホニル)-イミド,ノナフルオロ-1-ブタンスルホナート,ドデシルベンゼンスルホン酸,ヘプタデカフルオロオクタンスルホナート,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,10,10,11,11,11-ヘプタデカフルオロ-ウンデカノアートとdecanesulfonate,[2-(メタクリロイルオキシ)エチル]ジメチルヘプチルアンモニウムカチオンをベースとするイオン液体(離散と重合)のファミリーと一連のアニオンの抗微生物活性は文化遺産の保存の分野における潜在的適用に対して検討した。生物活性は劣化した記念碑から分離した四種類の微生物株で試験した:1グラム陰性細菌株Stenotrophomonas maltophilia BC656,グラム陽性細菌Micrococcus luteus BC657,黒色酵母Aureobasidium pullulans MC852と1つのデマチウム様の不完全糸状菌類Cladosporiumsp.MC853。拡散寒天試験は,この一連のILの生物活性は主にアニオン親油性により決定されるが,カチオンの役割も考えられるであろうことを示した。ドデシルベンゼンスルホン酸ベースのILを標準として用いプリベントール80とRocima103のそれよりもMicrococcus luteusより高いグラム陽性株に対する効率と最も有意な抗菌活性を示した。対応するドデシルベンゼンスルホン酸ポリイオン液体は抗細菌及び抗真菌活性を示さなかった。この挙動はポリカチオンネットワークとアニオン対応物の間で動作する最も強い静電相互作用によって説明され,活性種は生物利用可能となっている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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融解塩 
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