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J-GLOBAL ID:201702223093404365   整理番号:17A1422588

PGPR接種後の普通コムギにおける増加した根の成長と窒素蓄積:ESEMによる植物-微生物相互作用の評価【Powered by NICT】

Increased root growth and nitrogen accumulation in common wheat following PGPR inoculation: Assessment of plant-microbe interactions by ESEM
著者 (6件):
資料名:
巻: 247  ページ: 396-408  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物成長促進根圏細菌(PGPR)の使用は,作物,特に穀類の生産における持続可能性を達成するために窒素入力を減少させるための現在のニーズを満たしている。本研究は,PGPRと窒素固定細菌(Azospirillum spp.,Azoarcus spp.およびAzorhizobium spp.)の共同体を含む市販生物肥料は,普通コムギ(Triticum aestivumL.)のシュートと根の成長,N蓄積および穀粒収量に影響を及ぼすかどうかを調べた。試験は,シルト質ローム土壌で実施され,最初に根箱における,種子被覆用接種として,または葉+土壌散布による細菌を適用することにより,二年連続してN施肥(160年,120年,80kgha~( 1))のレベルの低下と分げつ段階でキャノピーを散布した。かん高さ,葉クロロフィル含有量,窒素蓄積および収量は地上記録したが,地下の根長密度(RLD)パターンは,開花期での土壌コアリングとイメージ解析により研究した。環境走査電子顕微鏡(ESEM)画像は,インタクトな葉と根の表面に付着し,無菌条件における葉肉と維管束組織に定着する細菌の優れた能力を明らかにした。細菌は殺菌根圏土壌中の根端と分岐(%対非接種対照)の数を増加させ,適用方法および培地(+29%)及び高(+11%)N供給とオープンフィールドで体積根長密度にかかわらず,大きなN蓄積(約kgha~( 1))をもたらした。N線量は明瞭な正の効果を持っていなかったが,穀粒収量(+のみ1 3%対非接種対照)または他の農学的パラメータにおける有意な変化は,細菌接種に帰することができる。導き出された結論はPGPRと窒素固定細菌の組み合わせの使用は,コムギにおける根の成長を改善し,環境ストレスに対する植物耐性を増加させる機会を提供し,農業生態系,輪作内の部分的肥料節約を提供からのN損失を低減するのに役立つことである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物に対する影響  ,  環境問題  ,  麦 

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