抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国交省交通政策審議会が2016年6月にまとめた答申「海事産業の生産性革命(i-Shipping)による造船の輸出拡大と地方創生のために推進すべき取組について」では,そこに示す成長ビジョンの達成により,2025年には売り上げが2.4兆円から6兆円に伸び,国内雇用は1万人増加,経済波及効果は45兆円に達するとの青写真を描く。本稿では,日本造船産業の現在の競争ポジションと挑戦すべき課題,対策の基本方針と成長ビジョンについて概観した。また戦略的に取り組む分野のうち,造船工場の「見える化」(CCTV,個人センサ・ビーコンによる人の動きと作業のデータ化,ICタグによるモノの動きのデータ化),工作精度・品質の向上,工作・取付のスピードアップについて解説した。