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J-GLOBAL ID:201702223100903195   整理番号:17A0678296

工業的に関連する最終力価に到達するためのAspergillus terreusの天然野生型株によるイタコン酸産生のプロセス開発

Process development of itaconic acid production by a natural wild type strain of Aspergillus terreus to reach industrially relevant final titers
著者 (4件):
資料名:
巻: 101  号: 10  ページ: 4063-4072  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Aspergillus terreusの野生株のみを用いた生物学的プロセス工学を介して,クエン酸の工業生産と同レベルのイタコン酸生産を達成するための研究をした。その目的のために,イタコン酸産生に及ぼすpHの影響について詳細に調べた。その結果,pH無調整の場合に菌の増殖とイタコン酸産生の開始時点のpHが,最終的なイタコン酸濃度とペレットの直径に多大な影響を与えることが判明した。産生段階でのpHを3.4に調整した場合に,イタコン酸の最も高い最終濃度を1.5Lスケールで達成できた。01.g/LのKH2PO4を加えて培養した場合に,0.56g/L/hの全体的な生産性と0.56(w/w)の収率をもたらした。0.8g/LのKH2PO4を加えて培養した場合に,0.99g/L/hの全体的な生産性と0.46(w/w)の収率をもたらした。最適化したpH戦略を持つプロセスは,首尾よく1.5Lスケールから15Lスケールに移行できた。以上の結果により,培養過程でのpH調整の時間とレベルに関してイタコン酸産生を改善できた。
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  微生物代謝産物の生産 
物質索引 (1件):
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