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J-GLOBAL ID:201702223104856239   整理番号:17A0918273

PMA-qPCR法へのLED光源の適用とろ過濃縮の影響

著者 (5件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: III_315-III_323(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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核酸染色試薬PMAとリアルタイムPCRを組み合わせたPMA-qPCR法において,PMAの光活性化に用いる光源にLED光源を使用して生存している大腸菌のみを計数するために最適処理条件を検討した.熱処理した大腸菌と無処理の菌体を用いて浮遊状態の大腸菌に対する白色LED光照射時間を検討した結果,PMA添加濃度100μMの場合,照射時間15分間が最適であった.次に,PMA-qPCR法の死菌分別効果をより発揮させるためにPMA試薬の吸収波長に近い青色LED光を用いて,フィルターにろ過濃縮した大腸菌のPMA処理条件を検討し,LED光照射によるPMA-qPCR法の水環境試料への適用可能性を評価した.その結果,青色LED光照射時間40分間,PMA濃度100μMで熱処理菌体に対するPMAとDNAの結合の効果は最大であったが,無処理菌体数と熱処理菌体数の差が得られなかった.LIVE/ DEAD BacLight Bacterial Viability Kitsによりフィルターにろ過濃縮した無処理菌体数を計数した結果,フィルターろ過によりほとんどの無処理菌体が死滅していることが明らかになり,メンプレンフィルターによるろ過濃縮とPMA-qPCR法を組み合わせる際には十分な検討が必要であることが示された.(著者抄録)
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分類 (1件):
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水質調査測定一般 
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