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J-GLOBAL ID:201702223105111782   整理番号:17A1127405

制御されたガス窒化とレーザ熱処理による42CrMo4鋼上に作製した窒化鉄のナノ機械的性質【Powered by NICT】

Nanomechanical properties of iron nitrides produced on 42CrMo4 steel by controlled gas nitriding and laser heat treatment
著者 (6件):
資料名:
巻: 706  ページ: 63-75  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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,最も広く使用されている表面処理の一つとして,窒化は,硬度,疲労強度だけでなく,鋼の耐摩耗性と耐食性を改善するために適用されることが多かった。制御されたガス窒化は,表面に近い限定された厚みを示し,それ以下の拡散ゾーンの化合物帯ε+(ε+γ′)が生成した。微細構造の二分離領域を一意に定めることができるだけεFe_3N鉄窒化物とゾーンとより多孔質領域ε+γ′鉄窒化物の混合物(Fe_3N+Fe_4N)であった。本研究では,微細構造を変化させるために再溶解なしのレーザ改質は制御されたガス窒化後に実施した。化合物ゾーンで観察され,窒化鉄ゾーンのナノ機械的性質を,Berkovichダイヤモンド圧子を用いたナノ押込により調べた。Young率と硬度を測定し,文献データと比較した。荷重-変位曲線および押込画像を示した。Young率と硬度に及ぼすレーザ熱処理の有利な影響は,外側ε帯だけでなくレーザ急冷拡散域で確認された。押込弾性率と硬さの高い平均値は,レーザ熱処理後にε窒化鉄(E=165.72±18.67GPaとH=9.90±0.47GPa)およびレーザ急冷拡散ゾーン(E=199.06±28.80GPaとH=7.11±0.61GPa)を特性化した。ε帯の減少した気孔率と拡散ゾーンにおけるマルテンサイトの存在はそのような状況のための理由であった。レーザ熱処理はほとんどε+γ′鉄窒化物の混合物(E=175.27±4.81GPa)のゾーンの押込弾性率に悪影響を与えなかった,その硬さは僅かに増加した(H=11.87±0.43GPa)であった。この領域における分離相(εとγ′)の割合に関する結論した不明確である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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表面硬化熱処理 

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