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J-GLOBAL ID:201702223108376143   整理番号:17A1628810

多重リーダによるGoutallier分類検証研究と比較した2点Dixon法を用いた腱板筋脂肪変性のMR定量化の信頼性【Powered by NICT】

Reliability of MR Quantification of Rotator Cuff Muscle Fatty Degeneration Using a 2-point Dixon Technique in Comparison with the Goutallier Classification Validation Study by Multiple Readers
著者 (9件):
資料名:
巻: 24  号: 11  ページ: 1343-1351  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3289A  ISSN: 1076-6332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脂肪変性の術前評価は,回旋筋腱板損傷を有する患者の管理において重要である。Goutallier分類は定性的スコアリングシステムとして広く受け入れられている,高度に観測者依存性であり,乏しい再現性を有している。本研究の目的は,複数の読者による回旋筋腱板損傷を有する患者における2点Dixon法を用いて棘上筋の脂肪変性を定量化し,Goutallier分類と比較して再現性を評価することであった。磁気共鳴イメージング(MRI)を施行した腱板断裂二百例,3.0 Tで2点Dixon配列を含む,を遡及的に選択した。脂肪変性の定性的および定量的分析は二名の放射線医と三整形外科医により実施した。脂肪定量が,同位相(S(In))と脂肪画像(S(脂肪))の信号強度値を測定し,S(脂肪)/S(In)として脂肪画分を計算することにより行った。MR定量の再現性は内およびクラス間相関係数とBland Altmanプロットにより分析した。五読者間Goutallier分類の観察者間の一致は中程度であった(k=0.51),2点Dixonシーケンスにおける定量化脂肪画分値に関するクラス間相関係数は優れていた(0.893)であった。個々のセグメンテーション結果から脂肪画分値の平均差は0.072~0.081であった。提案脂肪画分粒度とGoutallier分類は腱板断裂の重症度において類似の頻度と分布を示した。3.0 T MRIにおける2点Dixon法を用いた腱板筋の脂肪定量はGoutallier分類を用いた定性的評価と比較して高度に再現性があり,臨床的に可能である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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運動器系の診断 

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