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J-GLOBAL ID:201702223137035475   整理番号:17A1697417

反芳香族性一重項シクロペンタジエニル双性イオンの分離

Isolation of an Antiaromatic Singlet Cyclopentadienyl Zwitterion
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号: 37  ページ: 13024-13030  発行年: 2017年09月20日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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反芳香族性(一重項)シクロペンタジエニルカチオン合成は適切前駆体欠如とイオン対安定化マトリックスとしてSbF5のような強い相互作用するLewis酸の必要性により挑戦的である。不活性雰囲気で不安定化カチオン合成,すなわちマトリックス分離条件のもとでLewis酸の単一分子とカルベンの反応用新アプローチを導入した。閉鎖シェル一重項カルベンは強Lewis塩基であり,カルベンの三重項状態が基底状態にあったとしても,Lewis酸塩基相互作用は一重項状態になる上で一重項を十分に安定化する。しかるに,水またはメタノールとの水素結合はジフェニルカルベンの閉鎖シェル一重項状態S-5を5~11kcal/molほど安定化する一方,BF3との相互作用は40cal/mo安定化を導く。対照的に,三重項状態T-5の安定化はわずか4~5kcal/molであり,相互作用するLewis酸の酸性度に相関しない。生じたLewis酸塩基付加化合物S-5...BF3は正荷電ベンズヒドリルと負荷電BF3との双性イオンである。光化学的に,S-5...BF3はF原子移動を経由しB-F挿入生成物6と可逆的に相互変換する。
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分類 (2件):
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シクロペンタン系  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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