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J-GLOBAL ID：201702223158976802   整理番号：17A1606782

一段階の簡単な経路によるアンドープ及びパラジウム(Pd)ドープSnO₂ナノ粒子の可視光光触媒活性

Visible light photocatalytic activity of pure and palladium (Pd) doped SnO₂ nanoparticles by a one step facile route

著者 (3件)： MADHAN D. (KSR Polytechnic Coll., Tamil Nadu, IND) ,  SANGEETHA M. (RVS School of Engineering, Tamil Nadu, IND) ,  RAJKUMAR P. (Government Arts Coll., Tamil Nadu, IND)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 19  ページ： 14453-14459  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,SnO₂ナノ粒子へのパラジウム(Pd)ドーピングによって,その構造,光学及び光触媒挙動が修飾されることについて報告する。正方晶ルチル型SnO₂のナノ結晶構造をX線回折(XRD)及び透過型電子顕微鏡(TEM)の結果を通して確認した。Pdドーパントは,SnO₂の結晶構造に影響を与えないが,平均粒子サイズは減少した。付け加えると,Pdドーパントは,アンドープSnO₂の光学特性にプラスの影響を与えることができる。Fourier変換赤外(FTIR)の結果から,結晶性を持つSnO₂の存在を確認した。アンドープ及びPdドープSnO₂触媒の光触媒活性を可視光照射下でのメチレンブルー(MB)及びローダミンB(RHB)の分解によって決定した。Pdドープ触媒は,アンドープSnO₂と比較してより良い光触媒活性を示す。結果から,PdドープSnO₂触媒は,可視光照射下で,汚染物質除去へ応用される候補となる可能性が示唆される。

シソーラス用語： 触媒活性 ,  *光触媒 ,  可視光 ,  *酸化スズ ,  ナノ粒子 ,  *パラジウム ,  ドーピング ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  光透過 ,  光ルミネセンス ,  FTIR分光法 ,  光分解 ,  正方晶系 ,  ルチル型結晶 ,  ナノ結晶
準シソーラス用語： 光触媒活性

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 段階 ,  経路 ,  パラジウム ,  Pd ,  ドープ ,  ナノ粒子 ,  可視光 ,  光触媒活性