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J-GLOBAL ID：201702223190032305   整理番号：17A0687813

強度の枝打ち後に発生したヒノキ林の立ち枯れ被害

著者 (6件)： 前田雄一 ,  河合隆行 (鳥取大 乾燥地研究セ) ,  土屋竜太 (明治大 研究・知財戦略機構) ,  中村徳和 (鳥取県八頭総合事務所) ,  矢部浩 (鳥取県林試) ,  小山敢 (鳥取県 農林水産部)
資料名： 樹木医学研究  (Tree and Forest Health)
巻： 21  号： 1  ページ： 20-21  発行年： 2017年01月31日 
JST資料番号： L4308A  ISSN： 1344-0268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鳥取市郊外の山間部における樹齢21年生の若齢ヒノキ林で,強度枝打ちを実施した後,ほぼ全域で立枯れが生じた。近年,一時に強度枝打ちをするケースが多いが,今後もこうした被害の発生が危惧される。そこで,こうしたケースの被害実態を記録したところ,同一林内での枝打ち強度の多少により被害の有無に違いが認められたことから,その状況を調査した。本稿では,強度枝打ちの在り方を再考するためにその結果の概要を報告した。

シソーラス用語： *針葉樹林 ,  ヒノキ ,  *枝打ち ,  鳥取県 ,  *立枯れ ,  樹木 ,  樹高
準シソーラス用語： *ヒノキ林 ,  枝下高 ,  被害木

分類 (2件)： 植物の病災害一般  (FC04010Y) ,  伐木,造材  (FF04000W)

引用文献 (2件)：

• 藤森隆郎(1984) 目標に応じた枝打ちの管理技術 108-119 (枝打ち-基礎と応用-. 日本林業技術協会)
• 上田正文・隅 孝紀・天野孝之(2001) 強度枝打ちと夏期乾燥の相互作用によって引き起こされるヒノキの枯死. 奈良県森技セ研報 No31:1-6

タイトルに関連する用語 (4件)： 枝打ち ,  ヒノキ林 ,  立ち枯れ ,  被害