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J-GLOBAL ID:201702223200444564   整理番号:17A1702905

T細胞移動を介した炎症性腸疾患のマウスモデルの損傷した結腸における蛍光標識したリポソームの蓄積【Powered by NICT】

Fluorescence-labeled liposome accumulation in injured colon of a mouse model of T-cell transfer-mediated inflammatory bowel disease
著者 (5件):
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巻: 494  号: 1-2  ページ: 188-193  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドラッグデリバリーシステムは,それらの薬物動態学的プロファイル,薬力学的効果,または両方を改善し,それらの副作用を減少させることにより,薬物の有効性を最大化する。最先端,臨床的に利用可能な製剤の一つは,リポソーム封入薬物である。本研究では,リポソームは消化器疾患における化合物を選択的に送達できるかどうかを決定することを目的とした。最初に著者らは,炎症性腸疾患マウスモデルの各種病態におけるin vivoイメージングシステムを用いた蛍光(FL)-標識リポソームの下痢スコアと蓄積の間の相関を評価した。結果はFL標識リポソーム蓄積と結腸組織重量,病態を反映するは高度にかつ正に相関したことを示した。,結腸の損傷部位でのリポソームの蓄積を確認するため,マウスモデルに反応性酸素種(ROS)を検出するためのFL標識リポソームとルミネセンスプローブの両方を投与した。画像データはリポソーム蓄積はROS検出された部位と一致する傾向があり,相関係数はリポソーム蓄積とROS検出レベル間に有意な正の相関を示したことを示した。最後に,FL標識リポソーム蓄積とマクロファージマーカー遺伝子発現レベルの間の関係を解析することにより,リポソームの取込機構におけるマクロファージの関与を評価した。結果は各マクロファージマーカー遺伝子とリポソーム蓄積の発現は有意な正の相関を示したことを示した。,マクロファージはかなりリポソームの取込機構に寄与した。これらのデータは,リポソームは,損傷結腸組織におけるマクロファージを介した薬物候補の蓄積を強化するための魅力的なデリバリー手段であることを示唆した。このアプローチは大腸炎患者に対する新しい治療選択肢を提供することが期待される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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