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J-GLOBAL ID：201702223224872557   整理番号：17A1405803

小中学生を対象とした「雪を作ろう」実験出張授業の実施と問題点の考察

Examination of Problems in Carrying out Visiting Classes of an “Artificial Snow” Experiment for Elementary and Junior High School Pupils

著者 (1件)： 竹井巖 (北陸大)
資料名： 北陸大学紀要(Web)  (Bulletin of Hokuriku University (Web))
号： 36  ページ： WEB ONLY  発行年： 2012年12月31日 
JST資料番号： U1146A  ISSN： 2186-3989  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・石川県内の小中学校で「雪を作ろう」実験を行う出張科学実験授業を2003年以降約50回に及んで実施。
・授業の多くは90分程度で,1)ダイヤモンドダストの人工生成実験と観察,2)しゃぼん膜による雪の疑似成長実験と観察,3)ペットボトル中への雪の人工生成実験と結晶形の観察とで構成。
・上記1)~3)の授業展開と実施上の留意点を詳述。
・授業後のアンケートで,実験授業が楽しかったと肯定的に捉えている児童が98%,この授業によって理科に対する興味・関心が引き起こされたと肯定的に感じた児童が90%との結果を得ており,本活動の実施目的は達成されている。
・最後に「受け入れ側の小中学校の実情に合わせた配慮や手間をかけることの重要性」など,外部の人間が小中学校でこのような出張科学実験を行う場合の問題点や課題について考察。

シソーラス用語： 教育 ,  学習 ,  *カリキュラム ,  *科学教育 ,  教育効果 ,  実験 ,  経験
準シソーラス用語： *出前授業 ,  *小学校理科 ,  *人工雪 ,  体験型学習 ,  *中学校理科

分類 (1件)： 科学技術教育  (AA04000C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 小中学生 ,  雪 ,  実験 ,  出張 ,  授業 ,  実施 ,  問題点