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J-GLOBAL ID:201702223225411730   整理番号:17A1383222

逆偏光陽極酸化によるカルシウム,りんおよび亜鉛によるTiO_2ナノチューブの生体官能化機構に関する最初の洞察【Powered by NICT】

A first insight on the bio-functionalization mechanisms of TiO2 nanotubes with calcium, phosphorous and zinc by reverse polarization anodization
著者 (14件):
資料名:
巻: 324  ページ: 153-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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TiO_2ナノチューブとチタン(Ti)インプラント表面の修飾は,骨結合を改善し,感染を回避するための有望な戦略として出現した。それにもかかわらず,ナノチューブ膜は貧弱な界面接着に起因するTi基板から剥離する傾向があることが報告されている。よく調査されていないが,このような界面の界面特性に関する知識は,これらの膜の貧弱な接着問題の背後にあるメカニズム,さらにそれを解くために容易で効果的な解決策を達成するために理解するために重要である。抗菌と骨治癒剤として亜鉛(Zn)によるTiO_2ナノチューブ膜のバイオ機能化に焦点を当て,骨マトリックス,すなわちカルシウム(Ca)およびリン(P)の二種類の主要な成分とした。主目的は,初めて,TiO_2ナノチューブとTi基板との間の界面の詳細な特性化,TiO_2ナノチューブのバイオ機能化機構と膜の界面特性に及ぼすそれらの影響のより良い理解。TiO_2ナノチューブは2段陽極酸化により合成することに成功し,Ca,P及びZnとのバイオ機能化は逆分極陽極酸化処理によって達成された。TiO_2ナノチューブの形態学的および化学的特徴の詳細なキャラクタリゼーションを,走査型透過電子顕微鏡(STEM)とエネルギー分散X線分光法(EDS)によりそれらの長さに沿って行い,バイオ機能化処理前後であった。STEM画像は,従来のTiO_2ナノチューブとTiとの間の界面は,中空空間の存在により非連続することを示した。しかし,生体機能化TiO_2ナノチューブは異なる特徴との界面を証明し,陽極酸化の結果として界面酸化膜の形成により,230と250nmの間の厚さであった。本研究で示した結果は,金属修飾オッセオインテグレーテッドインプラントの長期性能を求める新しい表面処理戦略の出現を示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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化成処理  ,  医用素材 

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