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J-GLOBAL ID:201702223238451600   整理番号:17A2006996

マウスにおける脂質過酸化と炎症反応を阻害することによりアセトアミノフェン誘発肝毒性に対するkamebakaurinの抑制効果【Powered by NICT】

Suppressive effect of kamebakaurin on acetaminophen-induced hepatotoxicity by inhibiting lipid peroxidation and inflammatory response in mice
著者 (12件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 903-907  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カメバカウリン(KA)は,抗炎症能を有することが知られてent-カウラン型ジテルペノイドである。本研究では,KAによる前処理は,マウスにおける抗炎症反応を阻害することによりアセトアミノフェン(APAP)誘導肝毒性を改善するかどうかを調べた。七週齢C57BL/6Jマウスを七日間連日経口KA又はオリーブ油懸濁液を投与した。過去KAまたはオリーブ油投与後二十四時間,マウスを飼料欠乏条件下で400mg/kg APAPまたは生理食塩水を腹腔内投与した。各群のマウスは注射後のプラズマ分析24H安楽死させ,出血した。APAPは,肝損傷マーカー(すなわち,アラニンアミノトランスフェラーゼとアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ),脂質過酸化および炎症性サイトカインの血漿中濃度を増加させた。KAによる前処理は,肝損傷マーカー,脂質過酸化および炎症性応答の血漿レベルのAPAP誘導増加の大きさを減少させた。添加では,KAは用量依存的に抗酸化能を示し,わずかな反応性酸素種捕捉活性を示した。著者らの結果は,KAはAPAP誘導肝毒性から肝臓を保護する,おそらく炎症反応と酸化ストレス阻害の両方によりする能力を持っていることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ジテルペン,セスタテルペン  ,  消化器の基礎医学 
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