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J-GLOBAL ID:201702223240791355   整理番号:17A0561937

ダイズおよびHaematococcus抽出物の組合せは紫外線Bが誘導する光老化を軽減する

A Combination of Soybean and Haematococcus Extract Alleviates Ultraviolet B-Induced Photoaging
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ダイズ由来イソフラボンは,皺形成や炎症を含むUVが誘導する皮膚損傷症状に対するそれらの予防効果に関し調べられている。Haematococcus pluvialisは淡水緑藻植物種であり,高濃度の天然カロテノイド色素アスタキサンチンを含む。アスタキサンチンはレチノイン酸受容体(RAR)シグナリングに関与することが知られており,活性化タンパク質(AP)-1依存性転写の阻害に以前関連づけられている。先行研究に基づき筆者らは,ダイズ抽出物(SE)とHaematococcus抽出物(HE)の組合せが特定のシグナル経路を通じてUVBが誘導する光老化を防止するかもしれないと仮説を立て,無毛マウス皮膚でUVBが誘導する皺とヒト真皮繊維芽細胞(HDF)における発現変化により評価した。SEとHEの1:2の比率の混合物(SHM)はin vivoで最適の恩恵を示した。SHMが,マトリクスメタロプロテイナーゼ(MMP)-1 mRNAおよびタンパク質の発現の下方調節を介して皺形成を阻害することを見出した。SHMはマイトジェン活性化タンパク質キナーゼ(MAPK)リン酸化と,MMPの発現調節において重要な役割を果たすAP-1のトランス活性化も阻害した。これらの結果は,UVBが誘導する皮膚皺形成予防のための治療薬開発に関するSHMの潜在力を強調する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
外皮作用薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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