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J-GLOBAL ID：201702223242570410   整理番号：17A1709354

電気的およびエレクトロルミネセンス検出磁気共鳴法を用いた高分子発光ダイオードにおける電子-正孔対【Powered by NICT】

Probing electron-hole pairs in polymer light emitting diodes using electrically- and electroluminescence-detected magnetic resonance techniques

著者 (2件)： Hatanaka Shuto (Department of Physics, Graduate School of Science, Osaka City University, 3-3-138 Sugimoto, Sumiyoshi-ku, Osaka 558-8585, Japan) ,  Kanemoto Katsuichi (Department of Physics, Graduate School of Science, Osaka City University, 3-3-138 Sugimoto, Sumiyoshi-ku, Osaka 558-8585, Japan)
資料名： Polyhedron  (Polyhedron)
巻： 136  ページ： 58-60  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0301B  ISSN： 0277-5387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機発光ダイオード(OLED)と磁場効果(MFEs)の動作メカニズムを考慮した中の弱く結合した電子-正孔(e h)対の重要性にもかかわらず,動作中のOLED中で電子-正孔対の挙動を実験的に研究されていない。電気的検出磁気共鳴(EDMR)とエレクトロルミネセンス検出磁気共鳴(ELDMR)法により,動作中のOLEDで電子-正孔対を調べるために高分子OLEDに適用した。EDMRとELDMRのスペクトルは互いに似ており,e-h対はEDMRとELDMR信号の原因であることを示唆した。両信号はESR遷移による三重項電子-正孔対に対する一重項電子-正孔対(SP)の平衡シフトに由来することが分かった。ELとELDMR強度の電圧依存性は類似しており,SP密度の電圧依存性は,SP密度ELDMR応答のそれから予測できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スペクトル ,  *正孔 ,  *電子正孔対 ,  *磁気共鳴 ,  三重項 ,  *高分子 ,  *エレクトロルミネセンス ,  一重項 ,  磁場効果 ,  電圧依存性
準シソーラス用語： 有機EL素子 ,  *PLED , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 電子-正孔対 ,  有機発光ダイオード ,  電気的に検出された磁気共鳴 ,  エレクトロルミネセンス検出磁気共鳴 ,  磁場効果

分類 (5件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  鉄の錯体  (CE01091H) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： エレクトロルミネセンス ,  磁気共鳴 ,  高分子発光ダイオード ,  電子-正孔対