文献

J-GLOBAL ID：201702223251427148   整理番号：17A0513975

JETで観測される固有ELMバーストの全体的増大とペレットで誘起されるELMとの比較

The global build-up to intrinsic ELM bursts and comparison with pellet triggered ELMs seen in JET

著者 (10件)： CHAPMAN S.C. (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  DENDY R.O. (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  DENDY R.O. (Culham Sci. Centre, Oxfordshire, GBR) ,  LANG P.T. (Max-Planck-Inst. Plasmaphysik, Garching, DEU) ,  WATKINS N.W. (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  WATKINS N.W. (London School of Economics, London, GBR) ,  WATKINS N.W. (Open Univ., Milton Keynes, GBR) ,  CALDERON F.A. (Univ. Warwick, Coventry, GBR) ,  ROMANELLI M. (Culham Sci. Centre, Oxfordshire, GBR) ,  TODD T.N. (Culham Sci. Centre, Oxfordshire, GBR)
資料名： Nuclear Fusion  (Nuclear Fusion)
巻： 57  号： 2  ページ： 022017,1-9  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： H0220B  ISSN： 0029-5515  CODEN： NUFUAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hモードトカマクプラズマでは自発的にELMが発生するが,ある時間が経過するとELMがバースト崩壊し,核融合炉のプラズマ対向機器に熱負荷損傷を引き起こす。このような事態を回避するために,ペレットを入射してELMを誘発してバースト崩壊を回避する方策が研究されている。JETトカマクにおいて,ペレット入射によるELM誘発特性を調べた。観測には高速の径方向磁場コイルとトロイダル全磁束方位角方向ループを用いた。自発的ELMが発生している時点ではペレット入射によりELMを誘起するが,全体的プラズマ状態には影響を及ぼさない範囲とする。具体的には実験の詳細と解析した信号,全磁束ループ瞬時的時間分析位相とELMへの成長,角度統計とRayleigh検定にわたって述べる。

シソーラス用語： *トカマク ,  モード ,  *ペレット入射 ,  位相同期 ,  時間発展 ,  *プラズマ安定化 ,  磁気探針 ,  統計解析
準シソーラス用語： *JET【核融合】 ,  *ELM ,  磁気プローブ ,  統計処理

分類 (2件)： プラズマ波,プラズマ不安定性  (BJ02050T) ,  核融合装置  (BJ02083Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： JET ,  観測 ,  固有 ,  ELM ,  バースト ,  ペレット ,  誘起