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J-GLOBAL ID：201702223259651462   整理番号：17A1738187

Cd/Zn超集積Sedum alfrediiの根関連細菌ミクロビオームにおける構造と機能変動

Structural and functional variability in root-associated bacterial microbiomes of Cd/Zn hyperaccumulator Sedum alfredii

著者 (8件)： LUO Jipeng (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  TAO Qi (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  WU Keren (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  LI Jinxing (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  QIAN Jie (Ningbo Univ., Ningbo, CHN) ,  LIANG Yongchao (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  YANG Xiaoe (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  LI Tingqiang (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 101  号： 21  ページ： 7961-7976  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cd/Zn超集積(HP)と非超集積(NHP)遺伝子型を持つSedum alfrediiの3つの土壌型での根関連ミクロビオームを調査した。細菌16SリボソームRNA(rRNA)遺伝子アンプリコン配列を用い,細菌共同体の構成種と根関連ミクロビオーム構造を評価した。これら構造を4つの根関連画分(バルク土壌,根圏,根面と根内部)と根関連共同体プロファイル変動を説明する環境変数から明らかにした。最終的に16rRNA配列データからそのメタゲノム機能を予測した。根圏および根面ではProteobacteriaが,根内部ではActinobacteriaが選択的にコロニーを形成した。根圏とミクロビオームはSphingomonadaceaeとStreptomycetaceaeが優勢で,細菌α多様性は根圏から根内部への空間的勾配に沿って減少した。さらに,土壌型と画分は根関連共同体変動の最も強力な決定因子であった。NHPと比較してHP根内部でのエネルギー代謝に関連する機能カテゴリーの豊富さは,HP内部ミクロビオームが重金属過剰蓄積に潜在的に重要な役割を果たすことを示唆する。

シソーラス用語： ベンケイソウ科 ,  ゲノム ,  根圏 ,  *土壌微生物 ,  遺伝学 ,  *ミクロフローラ ,  *生体内蓄積 ,  根
準シソーラス用語： Sedum alfredii ,  ミクロビオーム ,  メタゲノム ,  メタゲノム解析 ,  *金属蓄積

分類 (2件)： 微生物の生態  (EG03040J) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： Cd ,  Zn ,  集積 ,  Sedum ,  根 ,  細菌 ,  ミクロビオーム