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J-GLOBAL ID：201702223294714604   整理番号：17A0961497

秋田スギを活用したコンビニエンスストア店舗の開発

Development of the Convenience Store Building using Akita Sugi

著者 (3件)： 板垣直行 (秋田県大 システム科学技術) ,  釜田恵理菜 (秋田県大 システム科学技術) ,  岡崎泰男 (秋田県大 木材高度加工研)
資料名： 秋田県立大学ウェブジャーナルA(地域貢献部門)(Web)  (Akita Prefectural University Web Journal A (Regional Contribution Activities) (Web))
号： 3  ページ： 1-7 (WEB ONLY)  発行年： 2016年03月31日 
JST資料番号： U1126A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2010年に制定された「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づき,地域木材資源の活用,環境負荷削減の観点から,木造建築の用途を拡大する取り組みが進められている。これについて,建物の形式が共通化されていて普及の可能性が高いと考えられるコンビニエンスストア店舗を対象とし,構造,施工に関わる技術の検討を行った。これについて,木ダボ接着接合を用いたラーメンフレームや枠組壁工法で用いられるメタルプレートコネクターを用いたトラス梁の適用を検討した結果,技術的にはこれらの構法の適用は可能であり,施工における工期も従来の鉄骨造とほぼ同程度である事が明らかとなった。一方,スギ材の活用により,店舗空間のイメージとして「暖かい」「落ち着きのある」「高級な」イメージが得られ,「好き」という評価も高かった。また,従来の鉄骨造店舗に比べ,環境負荷は大きく軽減され,さらに木材による炭素固定効果も期待できるため,店舗の木造化による環境負荷削減の効果は大きいと考えられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *スギ ,  *コンビニエンスストア ,  林産資源 ,  *木構造 ,  地場産業 ,  ライフサイクルアセスメント ,  丸棒 ,  接着 ,  ラーメン【骨組】 ,  組立梁 ,  金具 ,  建築金物 ,  工期 ,  環境影響 ,  感情 ,  *秋田スギ ,  木ダボ ,  トラス梁 ,  接合金物 ,  印象 ,  評価
準シソーラス用語： 木材資源

分類 (2件)： 木構造  (RA04020P) ,  商業建築,事務所建築  (RB05030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 秋田スギ ,  活用 ,  コンビニエンスストア ,  店舗 ,  開発